Photographer

SUIZU Soichiro

  • 家族写真への想い
    家族写真を撮るきっかけになったのは、実家の両親がコツコツと作ってくれた何冊もの写真アルバムでした。あまり見ることのなかったアルバム達でしたが大学での就職活動で、自分のルーツを知るために、改めて見ることになりました。すると、『こんなこともしたなー。』『この時悔しかったなー。』『こんな時代もあったのか!』といったような普通に生活していたら思い出すこともなかった記憶や感情が、写真を見ることで生まれました。その時、人の記憶の曖昧さと、写真が残す記憶の価値に気づきました。未来のお子さんが見た時に、何か感じてもらえる写真、何か思い出してもらえる写真を残せたらと思っています。
  • 私が出会った「この瞬間」
    私が出会った「この瞬間」  このご姉弟に会った時の印象は、人見知りをしなそうで、袴と着物が似合う凛々しいお子さんでした。ですが、何枚かご家族写真を撮影させて頂くと、人目を気にして、お姉さんは写真を撮るのが嫌になってしまい、弟さんは、袴を着たくないと泣いてしまって、お父さんの腕の中で眠ってしまいました。この写真は、その後、一緒にお散歩したりして、少し打ち解けた後の写真です。この時、お父さんは30分以上弟さんを抱っこされていて、お母さんは笑顔で優しく見守って下さり、お姉さんは会った時とは違う柔らかい表情を見せてくれました。そこにそれぞれのご家族の愛情を感じました。こういった将来見た時に話が広がる写真、家族の愛を感じる写真を残していけたらと思います。
    このご姉弟に会った時の印象は、人見知りをしなそうで、袴と着物が似合う凛々しいお子さんでした。ですが、何枚かご家族写真を撮影させて頂くと、人目を気にして、お姉さんは写真を撮るのが嫌になってしまい、弟さんは、袴を着たくないと泣いてしまって、お父さんの腕の中で眠ってしまいました。この写真は、その後、一緒にお散歩したりして、少し打ち解けた後の写真です。この時、お父さんは30分以上弟さんを抱っこされていて、お母さんは笑顔で優しく見守って下さり、お姉さんは会った時とは違う柔らかい表情を見せてくれました。そこにそれぞれのご家族の愛情を感じました。こういった将来見た時に話が広がる写真、家族の愛を感じる写真を残していけたらと思います。
  • Message
    家族のカタチは家族の数だけあります。泣いてしまう子もいれば、大人のように振る舞う子もいらっしゃいます。笑顔で見守っている親御さんもいれば、ずっと心配されている親御さんもいらっしゃいます。でも、それでいいと思うのです。今のご家族のそのままの姿を残すことが、将来のご家族の為になると思います。一緒に、未来のご家族が大事に思える写真達を届けましょう。

Profile

1987年岐阜県生まれ。ニコンプロフェッショナルサービス(NPS)会員。写真好きだった祖父の影響を受け高校時代に写真を始め、大学卒業後スクールフォトの社員カメラマンに。その後、スタジオアシスタントを経て、フリーランスとして活動開始。2014年度Canon復興支援フォトコンテストにて家族写真で最優秀賞を受賞。1年半のNY滞在の中で、世界中の人々が家族写真を大事にしている姿を目にしてきました。そんな世界共通で大事にされるものを残すことができるなんて、本当に最高だなと最近感じています。

PHOTOGRAPHERS