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いまどきの千歳飴ってどんなもの?

こんにちは、LIFESNAPの伊藤です。
前回のブログでは、千歳飴の事前準備について取り上げました。
いわゆる千歳飴は…細く・長く・紅白で、袋には鶴亀や松竹梅が描かれている縁起物。
そんな由緒正しい千歳飴も、もちろん素敵ですが…
撮影中発見した、こだわりの千歳飴をいくつか紹介します。


■ 私の父のこだわりだった千歳飴 ■
この記事を書く時に、真っ先に頭に浮かんだのが下の写真の女の子の持っている『銀座あけぼの』さんのものでした。
私の七五三の時に用意してもらったもので、優しい甘さで、柔らかくて…。
晴れ着姿なのに、あちこちベタベタになることを嫌った父にとって
『切って分けて食べられる』
ことが何よりのおすすめポイントだったようです。
「銀座あけぼの」の千歳飴袋です

「銀座あけぼの」の千歳飴袋です

■撮影で見かけた、こだわりの千歳飴たち■

ご依頼いただいたお客様の写真を見ると、こだわって用意された”いまどきの千歳飴”がアクセントになっていることもあります。
一部ですが参考までに…

『PAPABUBBLE』
陶芸家の鹿児島睦さんがパッケージデザインを手がけたかわいらしい千歳飴袋。中身のポップで楽しい雰囲気そのままの袋は、ほんわかした写真を演出してくれます。

『HIGASHIYA』
昔ながらの縁起物の絵柄でありながら墨一色で表現された和モダンなパッケージはシックな雰囲気。オンラインショップがあります。

『NUMBER SUGAR』
こちらは今年七五三を迎えるスタッフのオススメ。
キャラメル専門店で、「キャラメルなら、切って食べられるかも!」と、食べやすさを考えてのチョイスでした。赤と金の版画調の袋も映えそうです。

『榮太樓總本鋪』
江戸時代から続く、老舗の和菓子店。榮太樓飴といえば、赤い缶に可愛らしい三角の飴ですが、千歳飴は長い棒状タイプ。七五三時期に購入できるようです◎オンラインショップがあります。

『金太郎飴本店』
東京名物、金太郎飴。棒状になっている千歳飴の断面はもちろん金太郎!伝統の技が光ります。カットされたおめでたい絵柄のセットタイプも。オンラインショップで通年お取り扱いがあるようです。
こちらの女の子はPAPABUBBLEの千歳飴袋◎

こちらの女の子はPAPABUBBLEの千歳飴袋◎

■手作りでたったひとつの千歳飴を!■

七五三の時期になると、幼稚園や保育園で千歳飴の袋を作ってくるというところもあるのではないでしょうか。
お子さんの手で描かれたその袋は、大事な成長の記録。
「そういえば〇〇ちゃん、このときからよく絵を描いていたわね~」なんて、思い出話のタネになりますね。
可愛らしい手作りの千歳飴袋、こんな感じでお子様の絵も一緒に残せますね◎

可愛らしい手作りの千歳飴袋、こんな感じでお子様の絵も一緒に残せますね◎

親子で一緒にお家で作るというのもどうでしょう。
『京都の飴工房』では真っ白な飴袋も販売されています。お子さんとお絵かきやちぎり絵を楽しむのも大切な子育ての時間として記憶に残ります。
お気に入りの生地で布製の飴袋を作ってあげるのもよさそうですね。
こちらは、なんとお母様手作りの千歳飴袋とのこと…素敵すぎます!

こちらは、なんとお母様手作りの千歳飴袋とのこと…素敵すぎます!

過ぎてしまえば、子育ての時間はあっという間。だから、10年後、20年後家族で思い出話に花を咲かせるためにも細かなアイテムにも丁寧にこだわってみるのは大切なのだと思います◎
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