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【2023年】七五三のお参り&出張撮影・・・混雑を避けるには?

七五三はご家族にとっての一大イベントですので、準備に悩まれる方も少なくないと思います。

コロナ禍の経験を経て、世の中の状況は日々変化していますが、昨年2022年の七五三シーズンも神社やお寺には多くのご家族が訪れているご様子を拝見する限り、本年、2023年も混雑が見込まれます。ぜひ早めに七五三の計画を立てることをおすすめします。

こちらの記事では、10、11月の 七五三ハイシーズンのお参りや出張撮影のポイントをまとめました。
ご参考いただき、学校の行事予定が出たタイミングなどに、ご家族でお話しされてみてはいかがでしょうか?




七五三の日じゃないとダメ?


伝統行事の七五三は、暦の上では毎年「11月15日」が当日です。11月15日となった由来については諸説あるようですが、七五三自体は、昔も今も「子供の成長を願ってお祈りする」儀式として行われてきました。

当日は祝日ではありませんので、11月15日付近で七五三を行う場合が多いです。しかし、近年は混雑を懸念して時期をずらして9月や10月前半、12月に行うご家族も少なくありません。各ご家庭での判断で、柔軟な考え方も増えてきているように感じます。
また、神社やお寺の方でも参拝者の安全上の観点から、ハイシーズン以外の七五三詣を推奨される呼びかけも見受けられました。


コロナ禍を経て、現在の神社の七五三の対応など変化は?


寺社では、感染症対策の上での七五三対応を何度もご経験されてきています。アルコール消毒の設置や十分な換気対策などの基本的な感染症対策のほか、お賽銭の鈴紐やお手水の柄杓の撤去なども見受けられました。また、特に大きな神社などでは、ご祈祷で混み合ってしまうため、人数制限を設けているところも少なくありませんでした。
その逆に、感染状況の変化に応じて、人数制限が緩和される傾向にも転じてきています。
2023年3月13日より「マスク着用は原則として個人の判断が基本」となりましたが、ご祈祷を受ける屋内では、個々の判断で配慮されているご参拝者様も少なくない印象です。

なお、全国8万の神社を包括する組織である神社本庁は、各神社が行う新型コロナウイルス感染症拡大防止策の指針となるようなガイドラインを策定されておりましたが、2023年5月8日の第5類感染症への移行を受け、ガイドラインを撤廃されました。

>>神社本庁の「神社における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」の廃止について(令和5年5月10日)


2023年の七五三、 混雑する日はいつ?


例年10月下旬~11月中旬の土日祝日を中心に、11月15日の前後となる土日祝日が最も混み合います。
毎年のLIFESNAPのご予約の傾向から、今年2023年で一番多くの参拝が見込まれると予想している日は…

・10月29日(日)大安
・11月4日(土)大安


こちらの日程は、いずれも土日祝日に重なるお日柄の良い「大安」です。
10月の大安の土日祝日はこの29日のみ、また11月3日(金祝)〜5日(日)は3連休となります。その中でも4日は連休の中日の大安、最も人気の日になるのではないかと予想されます。(もちろん連休中はほかの日程も十分多くの人出が見込まれます。)

また、その他にも・・・
11月12日(日)先勝、18日(土)先負、23日(木祝)友引、26日(日)大安

これらもお日柄が良く、人気の日にちになる可能性が高そうです。
また、家族の休日を優先し、お日柄を気にされない方もいるので、この近辺の土日祝日はどこも混雑傾向です。

LIFESNAPでは、毎年5月に「秋の出張撮影 先行受付」を行いますが、人気のお日にちからご予約枠が埋まっていきます。

>> 「2023 秋の出張撮影 先行受付」の詳細
>> LIFESNAPご予約状況確認カレンダーを見てみる


平日がおすすめ◎


七五三シーズンであっても、多くの方がお参りされるのは土日祝日です。
その一方で、平日は比較的空いています。家族全員の都合をあわせるのは大変ですが、もしも、ご家族のスケジュールが合わせやすかったり、就学・就園前のお子さまは、ぜひ平日のお参りをおすすめします◎
撮影については、参拝の様子など人混みを気にせず、ゆったり行えるので、お子さまにもご家族にとっても、ご負担が少ないといえます。


混み合う時間帯は、ずばり11時


最も混み合うピークの時間帯は、午前11時ごろです。
参拝は午前中にという考え方もあったり、参拝後の昼食などスケジュールの関係などから、11時ごろに多くの人が神社に集中します。
特に人出が多い大きな神社では、ご祈祷の人数制限があったりと、予想以上に待ち時間が生じる可能性もありますので、神社の情報にご注意ください。


午後の参拝はゆったり!


11時をピークに参拝の人の波は引いていきます。
スケジュールを優先せざるを得ないこともあるかもしれませんが、参拝の時間帯を午後に変更するだけでも、混雑状況はだいぶ変わります。

午前中はゆっくりお支度して、落ち着いた午後のお参り&撮影もおすすめです。
祈祷受付時間を確認の上、午後1時〜3時半ごろまでのスタートを目安にされて下さい。


早朝、9時台スタートも◎


ちょっぴり早めの9時ごろは、まだ人出も少ないので気持ち良く参拝ができます◎ 準備を早めなければならないのは大変ですが、この点がクリアできるようであれば、混雑ピーク前に参拝や撮影を進めることができます。


寺社のイベントなどにも注意


しばらくの間、寺社では行事の規模縮小や中止をされていましたが、最近では、再開されているお話もよく伺います。本来は、秋時期は、秋まつりなどのイベントがあったり、結婚式なども多い時期です。
場合によってはご祈祷に影響があったり、境内の撮影がしづらかったりすることもあるので、事前に寺社にお問い合わせください。


混んでいると写真は撮れない?


混んでいても大丈夫!もちろん写真は撮れます◎
LIFESNAPでは、混雑が予想される日のご依頼でも、カメラマンは30分前に現地入りします。撮影に適したロケーションをあらかじめイメージした上で撮影にのぞんでおります。

たくさんの人で溢れている中でも、『主役であるお子さまを一番に考えた撮影』を心がけて、工夫した撮影を行っています。
▷ハレの日の境内で笑顔の1枚◎ 実は背景には参拝する人の行列が・・・良い表情を捉えながら、時には、当日の臨場感も残す1枚も思い出に◎

▷ハレの日の境内で笑顔の1枚◎ 実は背景には参拝する人の行列が・・・良い表情を捉えながら、時には、当日の臨場感も残す1枚も思い出に◎

混み合った境内での撮影は、他の参拝客の方への配慮もしながら、空いてきたタイミングなどを判断できる、慣れたカメラマンにお任せください。
▷本殿前でご親族揃っての1枚◎

▷本殿前でご親族揃っての1枚◎

境内では集合写真の撮影も頻繁に行われています。カメラマンは人が少ない瞬間を狙って撮影をさせていただきますが、背景の多少の映り込みはご容赦いただきながら、混み合っていない場所などシチュエーションを変えても撮影させていただいています。

※寺社によっては、本殿前の参道での撮影を禁止されているケースもございます。LIFESNAPでは寺社ごとのルールに則り、別の場所で撮影をさせていただきます。



さいごに | ご相談ください◎


実際に七五三の計画を立てていくと、その前後の予定のヘアメイク&着付けや昼食、細かに調整しなくてはならないのは、とっても大変です…!
LIFESNAPにお電話やLINEで直接お問い合わせいただければ、経験豊富なサポートスタッフがお客様にあった撮影スケジュールをご提案させていただきます。

七五三のお参り、
上手に混雑を避けて
素敵な記念を残しましょう!

ご家族ごとのご希望に合わせ、
出張撮影の
ご相談を承っております◎
詳しいプラン内容は
LIFESNAP公式サイトの
『七五三プラン』をご覧ください!
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