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LIFESNAPにかかわる人に会いにゆく:イラストレーター・松尾ミユキさんインタビュー02

01「2足のわらじは古着屋さんのバイヤーと
イラストレーター」

02「毎朝5時半のお弁当作りもあるから、
イラストは夜描きます」

03「色んなものをごちゃまぜに描くのが好きです」
04「千歳飴袋の間違い探し、結構難しい(笑)」

七五三で手に持つのは、
やっぱり「千歳飴」。
折れたり裏返しになったりを気にしないで
のびのび撮影できるほうがいいし
ずっと写真に残るから
こだわりぬいた千歳飴袋を作りたい!
LIFESNAPは
そんな思いで千歳飴袋をつくりました。
千歳飴袋のすてきなイラストを
描いてくださったのは、
イラストレーターの松尾ミユキさん!
柔らかなタッチと色づかい
生き物たちや草花にあたたかみを感じさせる
LIFESNAPでしか手に入らない千歳飴袋です。
こんなにすばらしいイラストを描かれる
松尾さんにお会いしてみたくて
昨年の9月、私たちは名古屋へと向かいました。

インタビューのすべてを全4回でお届けします。
担当は私、スタッフの今関です。

<松尾ミユキさんプロフィール>
1973年名古屋生まれ。主に雑誌、書籍、カタログ、CDジャケット、パッケージのイラストレーションの仕事をしている。また、食器やファブリックといった雑貨のイラストレーションも多く手がけていて、2020年9月にはスタジオクリップさんより、松尾さんのイラストを使ったルームシューズや、コンパクトミラーなどの雑貨が発売された。


02「毎朝5時半のお弁当作りもあるから、イラストは夜描きます」

(>>前回01より続き)

— お子さんいらっしゃるのですね。今おいくつですか?

松尾さん:小学4年生と2年生。10歳と7歳です。

— お2人お子さんがいらっしゃる中で、イラストのお仕事大変じゃないですか?

松尾さん:そうですね。本当に忙しい時は夜みんなを寝かせて、その後に仕事をすることが多いです。子どもがいると仕事も中断しちゃう感じなので、集中してやるには夜中だったり朝だったりっていう時間なのかなと。

小学校が毎日お弁当なので、5時半に起きてお弁当作りがあるんです。それよりも早く起きるとなると大変だから、朝よりは夜ですね。学校行事の多い小学校で、親が関わる学校なので、そちらも大変です。

— ところで、お子さまの成長記録は何か残されたりしてますか?

松尾さん:子どもたちが小さい頃は3年日記にそれぞれの一言ずつみたいな感じで書いていました。最近は2人分まとめて10年日記にして、何かあったときに書くっていうことにしています。

写真はときどき、たまに撮ってるんですけど、他の親よりは撮ってないかもしれないです(笑)。
オーナメントやモミの木、靴下、クリスマスのあたたかさが伝わる一枚

オーナメントやモミの木、靴下、クリスマスのあたたかさが伝わる一枚

— ご主人のことも聞かせていただけますか? 元お菓子職人で、詩もお書きになるとか。

松尾さん:はい、お菓子職人は東京に住んでいた頃の話で、今はもうやってないんですけど。詩は、私の個展の時にイラストに合った詩をつけてもらったりとか、そういうことも時々します。私の絵だけだと少し伝わらない時に、より世界観が深まるような詩を書いてくれると、思いもよらなかった深い意味が出てきたりしていて、おもしろいんです。

— 素敵ですね。お2人の世界観が一致するようなことが多いですか。

松尾さん:そうですね。それはありますね。なので、徳島と名古屋で一緒に個展を開いたこともあります。

(次回03「色んなものをごちゃまぜに描くのが好きです」へ続きます)
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