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特集LIFESNAPのつくるひと: フォトブックデザイナー・古我佳子さん インタビュー 「家族の物語を紡ぐライフブック」 02

01「きっかけは我が子の1冊。」
02「ワーキングママの日常。」
03「息子の七五三、息子のライフブック。」
04「母目線であり、デザイナー目線。」
05「ご家族に‘タイムマシーン’の1冊を。」


写真を撮ること、
そして写真を「残す」ことも
大切にしたいと考え誕生した、
オリジナルのフォトブック
「LIFEBOOK(ライフブック)」。
専属デザイナーによって
シンプルでありながらも、
ご家族の記憶に寄り添う
丁寧な1冊をお届けしています。
そんな手仕事のようなLIFEBOOKは
作れる冊数に限りがあり、
お届けにもお時間をいただいてしまうことも…
けれど、まだきっと知らない人も多いはず。
そこで、お届けして6年目を迎えるいま、
あらためてLIFEBOOKについて
作り手であるブックデザイナー・古我佳子さんに
聞いてみることにしました。
インタビューのすべてを全5回でお届けします。
担当は私、スタッフの今関です。



<古我佳子さんプロフィール>
デザイナー。北海道生まれ。小学生になる1児の母。2014年よりLIFESNAPのブックデザイナーとしてLIFEBOOKを多数手がける。


02「ワーキングママの日常。」


(>>前回01より続き)

— これまで子育てをする中でライフブックを作っていただいていたかと思うんですけども、実際にはどのように日々作業されているのですか?

古我:作業としては家でのパソコンで仕事です。日中は家事育児がメインで、主人も子供も寝ている明け方3時ぐらいから家族が起きてくる時間まで作業するようにしていて、後は日中に会社の方とパソコンで画面を共有しながらミーティングというように、お仕事を続けさせていただいています。

— 早朝の時間帯での作業と伺った時は、なかなかびっくりしたんですけど、やっぱり集中できる状況というのはこのお仕事としては重要なんでしょうか。
パソコンモニターで1枚1枚の写真に目を通しながらの作業

パソコンモニターで1枚1枚の写真に目を通しながらの作業

古我:頭の中で写真を選んだり並べ替えたりってしている中で、何かちょっと子供に「ママ、あれ取って」と声かけられてしまうとその構成がバラバラと消えてなくなってしまうので、睡眠をとって頭が冴え出していて、静かで集中できる早朝が私の場合は作業時間に適していたんだなと考えています。

— では、一通りデザイン仕事を終えたところでお子さんが起きてきて、お母さんの1日がスタートという感じでしょうか。

古我:そうですね。今では息子も小学校に入学したので、日中も少し作業に当てられる時間ができました。とにかく集中して構成や写真選びすることを重視して、家でひとりの時間に作業しています。


(次回03「息子の七五三、息子のライフブック。」へ続きます)
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